チャーチモード(Church Mode)について [1]

ギタリストのデワヒロキです。

今回は『チャーチモード(Church Mode)』について説明したいと思います。
ちなみに日本語では『教会旋法』といいます。
アドリブでソロをとったり、作曲する上でとても役立つ知識だと思うので、ぜひ覚えてみてください!

~チャーチモードって?~
モードとは、スケールやコード進行の持つ「響き、雰囲気」という意味です。
チャーチモードとは、中世ヨーロッパで使用された音階のことで「メジャースケール(Major Scale)=アイオニアン(Ionian)」を基準に、アイオニアンから派生する6つのモードのことをいいます。

ここではCアイオニアン(=ドレミファソラシド)を基準にみてみましょう。
(青の数字は音と音の距離)

Cアイオニアン(Ionian)=メジャースケール
ド, レ, ミ, ファ, ソ, ラ, シ

Dドリアン(Dorian)
レ, ミ, ファ, ソ, ラ, シ, ド

Eフリジアン(Phrygian)
ミ, ファ, ソ, ラ, シ, ド, レ

Fリディアン(Lydian)
ファ, ソ, ラ, シ, ド, レ, ミ

Gミクソリディアン(MixoLydian)
ソ, ラ, シ, ド, レ, ミ, ファ

Aエオリアン(Aeolian)=ナチュラル・マイナー・スケール
ラ, シ, ド, レ, ミ, ファ, ソ

Bロクリアン(Locrian)
シ, ド, レ, ミ, ファ, ソ, ラ

始まる場所が違うだけで、構成音は全て同じです。
これではすべて覚える必要が無いように思えますが、そんなことはありません。
どのモードも持っている個性が違うのです。

次回はルートを固定して各モードを説明します。

次回:チャーチモード(Church Mode)について。[2]

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チャーチモード(Church Mode)について [2]


ギタリストのデワヒロキです。

チャーチモードの2回目!
前回:チャーチモード(Church Mode)について。[1]


今回はルートをCに固定して、各モードを説明します。
アイオニアン(Ionian)
1, 2, 3, 4, 5, 6, 7

ドリアン(Dorian)
1, 2, ♭3, 4, 5, 6, ♭7

フリジアン(Phrygian)
1, ♭2, ♭3, 4, 5, ♭6, ♭7

リディアン(Lydian)
1, 2, 3, +4, 5, 6, 7

ミクソリディアン(Mixolydian)
1, 2, 3, 4, 5, 6, ♭7

エオリアン(Aeolian)
1, 2, ♭3, 4, 5, ♭6, ♭7

ロクリアン(Locrian)
1, ♭2, ♭3, 4, -5, ♭6, ♭7

ぜひ実際に弾いてみて、モード毎の個性を味わってみてくださいね。

次回は『モードの覚え方』についてご説明します。

次回
チャーチモード(Church Mode)について。[3]

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耳を大切にしよう

ギタリストのデワヒロキです!

今回は『耳を大切にしよう』というテーマでブログを書いてみたい思います。

皆さんにとって、とても大切な耳。

長く音楽を楽しむためにも、ミュージャンだけでなく、リスナーの方にもぜひご一読いただきたい内容です。


~耳を大切にしよう。~

皆さんはライブ/スタジオ演奏のあとに、耳が痛くなったり耳鳴りがしたりすることはありませんか?

その症状は「音響外傷(ロック難聴)」という、耳にダメージを受けた状態です。

1~2日で自然に回復してしまうことが多いので、つい放置していがちですが、実は非常に危険な状態。

そのまま聴力が回復しない可能性もあるのです。

僕も以前は耳について何も気にしていませんでしたが、一度ライブ後の難聴状態が長引いたことにより、真剣に考えるようになりました。(今は回復しました!)


~具体的にはどうすれば良いの?~

具体的にどうすればいいのか、これはとても単純。

大きい音で聴かず、適度に耳を休める

ライブだけではなく、携帯型音楽プレイヤーなども耳を傷める原因になります。

ライブでもスピーカーから離れた場所で聴きましょう。

音楽好きな人はつい耳を酷使してしまいがちですが、定期的に「休耳日」を作りましょう。

僕はたまにテレビもラジオもすべてオフにする日を作っていますが、耳だけでなく、心もとても休まりますよ。


~それでもいっぱい音楽を聴きたい!~

僕もです!(笑)

やはり音楽を我慢することなんて出来ませんよね。

スタジオやライブで生の雰囲気を感じることはとても魅力的です。ミュージシャンにとっては勉強にもなります。

さて、そんなときに耳を傷めずに音を聴くにはどうしたら良いか。

色々な方法を考えましたが、僕は「耳栓」が一番だと考えています。


~耳栓してても聴こえる?~

今まで耳栓をしたことがない方は聴こえるのかどうか、音質はどうなのか不安だと思います。

僕も使い始めるまでは不安だったのですが、今ではシーンによって使分けるほど、耳栓を愛用しています。

日常生活では「サイレンシア」という耳栓。

定番の耳栓。薬局で売ってます。
この耳栓は集中したいとき、安眠したいときに使っています。
もし手に入れたら電車の中でも使ってみてください。
電車の騒音は消えて、必要なアナウンスの声はちゃんと聞こえます。


ライブ/スタジオでは「Etymonic Reserch ER-20」を。

何種類か色があるみたいです。僕は赤を愛用中。

この耳栓の素晴らしいところは「音楽用で、なるべく音質変化しない」ように作ってあること。

もちろん耳に物を詰めているわけですから、完璧に音質変化しないわけではないです・・・が、僕は以下のようなことを感じました。

  • 音量が下がり聴きやすくなる。
  • 適度に低域と高域が削られることで、音がクリアになる。
  • 余分な反響が聴こえないので、音がタイトになる。
  • 意外と人の話し声はちゃんと聞こえる。(隣の席の人と普通に喋ることが出来ます。)
まとめると「音楽を聴くのに適した状態」にしてくれる耳栓だと思います。

※ライブ/スタジオで使うときは、アンプのセッティングや音作りを終わらせたあとにしましょう。


~ライブに行って耳栓って失礼じゃない・・・?~

世の中には色々な考えの人がいるとは思いますが、僕は「ライブでも耳栓OK!」だと思っています。

耳にも個人差はありますし、個々に「安全で楽しめる」環境を作るのはとても良い事なんじゃないかと思います。

実はステージに立っているミュージャンだって、耳栓を愛用している人はたくさんいます。

耳栓はあなたの耳を守るものですから、周りのことは気にせずにドンドン活用しましょう。



~まとめ~

  1. 普段から音量に気をつける。
  2. 定期的に「休耳日」を作る。
  3. 大音量を聴くときは耳栓などで対策をする。

・・・ということが大事だと思います。

普段の生活の中では気付きにくいことですが、耳が聞こえなくなるということは、とても深刻なことです。
ぜひ一度「音楽と耳」についてちゃんと考える時間を作ってみてはかがでしょう。
この記事がそのキッカケになれば幸いです。

今回もお付き合いくださりありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!
デワヒロキでした!


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弦(Strings)を長持ちさせるためのいくつかのアイディア

ギタリストのデワヒロキです。

今回は『弦(Strings)を長持ちさせるいくつかのアイディア』を書いてみようと思います。
ちょっとした事をするだけで弦の寿命は格段にのびますので、ぜひやってみてくださいね。


その①『ギターを弾く前に手を洗う』
弾く前に手の汚れを落とす事によって、弦につく汚れを減らす方法。
シンプルながら、これは効果ありです。


その②『弾き終わったら弦を拭く』
これもシンプル。弦についた汚れをクロスで拭いてやりましょう。
忘れがちな弦の裏もキッチリ。意外と汚れがたまっています。

普通のタオルで拭くと細かくタオルの生地がギターについてしまうので、出来れば楽器用クロスを使う事をオススメします。
楽器用以外であれば、メガネ用のクロスもなかなか良いです。

僕が愛用しているのは、フェルナンデス製の『625s Polishing Cloth』という製品。
丈夫で柔らかいので、楽器を傷める事がありません。一応ご参考までに。



その③『毎日弾く』
弾かないギターの弦はすぐに劣化してしまいます。
毎日ちょっとでも弾く事によって、弦の寿命は延びると思います。


その④『ギター弦潤滑剤を使う』
ギター弦潤滑剤というのは、名前の通り弦のスベスベの触り心地にする潤滑剤なのですが、製品によっては弦の汚れ除去、酸化防止成分が入っています。

ご紹介の前に注意書きを。
ギター弦潤滑剤は薬品ですので、ギターの木材/塗装に何かしらの影響を与えてしまう場合があります。使用する際は自分のギターの木材/塗装剤とギター弦潤滑剤の相性をよく確認して使用しましょう。

それではご紹介します!

まずは代表格なのが、『フィンガーイーズ』
 
フィンガーイーズは使用した事がないので実際のレポートは出来ませんが、多くのプロにも支持されている製品なので、クオリティは確かだと思います。

僕が使用しているのは、『Dr.Duck'sギターワックス』
 
天然素材で出来ていて、どんなギターの、どの部分にも使用出来る製品です。
10年近く色々なギターに使用していますが、今のところ問題が起こった事はないです。
これをクロスにほんのちょっとつけて拭いてやるだけで、とてもキレイになります。
ギターのボディを拭く時でさえ3滴ぐらいしか使わないので、1本あれば10年ぐらい使えるんじゃないかな。


番外編『コーティング弦を使う』
これはちょっと番外編かも知れませんが、コーティング弦という便利な物もあります。

コーティング弦という名前の通り、弦が手汗などで劣化しないようにコーティングしてある弦なんですね。

実は今まで試した事がなかったのですが、ついにエリクサーのコーティング弦を購入しましたので、近いうちにレビューを掲載出来るかもしれません。お楽しみに!

とりあえず有名どころのコーティング弦をご紹介しておきますね。
どれもエレキギター用の.010-.046ゲージです。
DRの弦はコーティングに色を付ける事によって、何種類か弦の色があるみたいです。



〜まとめ〜

  1. ギターを弾く前に手を洗う
  2. 弾き終わったら弦を拭く
  3. 毎日弾く
  4. ギター弦潤滑剤を使う
1〜3を普段から行い、たまに4をするとかなり良い状態を保てると思います。
必要なのはちょっとした気遣いなのです。…ということで上手くまとまったかな?(笑)

今回は『弦(Strings)を長持ちさせるいくつかのアイディア。』をご紹介しましたが、いかがでしたか。
ギター弦を良い状態に保って、楽しいミュージックライフを過ごしましょう。
ぜひ皆さんの『弦を長持ちさせる方法』も教えてくださいね。

それではまた次回に!


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ピック(Pick)を持ってみよう

今回はピックの持ち方を説明します。

基本的なピックの持ち方をマスターして、ピックを使って演奏してみましょう!

〜ピックの持ち方〜

1.まずは手のひらを広げてみましょう。


2.指をまげます。
指の力を抜いて自然にまげましょう。


3.ピックを指に置きます。
『尖った方を人差し指が指差している方』に。
丸い方は、第一関節ぐらいにきています。


4.親指を軽く乗せましょう。
これで完成です!


一連の動作を動画にしてみました。


今回は『ピック(Pick)を持ってみよう』というテーマで書いてみましたが、少しはお役に立てましたでしょうか。

もし分からない事があれば、お気軽に質問くださいね。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた次回に。デワヒロキでした!



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ギターのTab譜を読んでみよう

ギタリストのデワヒロキです。

今回のテーマは『Tab譜を読んでみよう。』
張り切って更新していきますので、どうぞお付き合いくださいませ!


〜Tab譜(タブふ)ってなんぞや?〜
Tab譜とは、ギター、ベース、ウクレレなど、フレットを打ってある楽器向けの特別な楽譜です。
「音の高低、長さ」だけでなく、「何弦の何フレットを押さえれば良いのか」を書いてあるので、正しい押弦を伝えることが出来ます。

先ほど書いたように「何弦の何フレットを押さえれば良いのか」で記されているので、楽譜が読めない人にも分かりやすいのがメリットですね。


〜Tab譜の読み方〜
これの下段がTab譜。上段は普通の五線譜です。

さて、Tab譜の説明です。
横にひかれている線はギターの弦を表していて、上から下に向かって1〜6弦です。
Tab譜に書かれている数字は、押さえるフレットを表しています。


〜Tab譜を読んでみよう(単音)〜
上の画像のTab譜を読んでいってみましょう。

楽譜は左から読みます。

横線の上から5本目に3と書かれていますね。
横線は弦で、3はフレットの数なので「5弦3フレット」を表しています。
次の音は横線5本目に5と書かれているので「5弦5フレット」。


〜Tab譜を読んでみよう(コード)〜
次に2小節目に書かれているコードを読んでみましょう。

コードも読み方は単音のときと同じです。

5弦3フレット
4弦5フレット
3弦4フレット
2弦5フレット

と書かれているので、

こういうコードになります。押さえられましたか?


今回はTab譜の基本的な読み方を説明してみましたが、いかがでしたか?
ギターには色々なテクニックがあり、それを表す記号もたくさんあるので、後々の更新にて説明していこうと思っています。

今回もお付き合いくださりありがとうございました。
次回の更新にてお会いしましょう!デワヒロキでした!

 

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ギターのコード・ダイアグラム(Chord Diagram)を見てみよう

ギタリストのデワヒロキです。
二回目の更新も張り切っていきます!

今回はコード・ダイアグラム(Chord Diagram)について説明していきます。


〜コード・ダイアグラムとは?〜
コードの押さえ方を表した図の事です。
指板をイラストにすることによって、コードの形、押さえ方を分かりやすく記しています。


〜コード・ダイアグラムの読み方〜
 コード・ダイアグラムの読み方を説明します。
横の線は弦、縦の線はフレットを表しています。

横にひいている線の上から順に1〜6弦
縦の線は左から1フレット〜

●…押さえる場所
○…押さえずに鳴らす(開放弦)
×…弾かない

〜本物のギターの画像で確認してみましょう〜
 本物のギターを使ったコード・ダイアグラム。
イラストより、少し分かりやすくなりましたね。


〜実際に押さえてみました〜
コード・ダイアグラムの●の所を押さえているのがわかりますか?

コード・ダイアグラムについて説明してみましたがいかがでしたでしょうか。
少しでもみなさんのお役にたつ事が出来れば嬉しいです。
コード・ダイアグラムの見方をマスターして、たくさんのコードを弾いてみてくださいね!

次回の更新もお楽しみに!
デワヒロキでした!



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ギターのチューニング(Tuning)をしてみよう

はじめまして。ギタリストのデワヒロキです。

今回がこのギターレッスンブログ1回目の投稿です。
親切丁寧に書いていくつもりですので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

さて今回のテーマは『ギターのチューニング(Tuning)をしてみよう。』です。
チューニングとは日本語でいうと「調律する」という意味。
ギターを弾く上でとても大切な事なので、最初に覚えてしまいましょうね。



〜1.用意するもの〜

・チューナー
楽器のチューニングをするための機械。
正確かつ簡単にチューニングする事が出来ます。
色々なタイプがあるのですが、僕のおすすめはどんなギターにも使用出来るクリップ式のチューナーです。
今回使用するチューナーは僕の愛用している『Korg AW-2』です。
小さくて持ち運びも楽ですし、おすすめですよ。



〜2.ギターの音を知ろう。〜
チューニングしていくために、それぞれの弦の音を知っておきましょう。

太い弦から順に6〜1弦です。
音程は6弦〜1弦にかけて高くなっていきます。

6弦=E (ミ)
5弦=A (ラ)
4弦=D (レ)
3弦=G (ソ)
2弦=B (シ)
1弦=E (ミ)

画像のペグの横の数字は巻かれている弦を表しています。



〜3.チューナーの設定〜
さて、チューナーの設定をしてみましょう。

1.左上のボタンで電源on。
2.MIC/PIEZOボタンでPIEZOを選択。
3.CALIBボタンで440Hzに合わせる。
















設定すると液晶はこうなります。
デフォルトでこの設定になっているかもしれません。



















〜4.実際にチューニングしてみよう。〜
お待たせしました。やっとチューニングです。

まずはギターのヘッドにチューナーを挟みましょう。

ぼやけていて見づらいのですが、チューナーを挟んで6弦を鳴らしてみました。

「E」の上のメーターが中心より少し左を指していますね。これはEより音が低いという意味です。

チューンングする時は何も押さえずに弦を弾いて、メーターが中心にくるようにペグを回します。

ペグを回す方向ですが、
ペグが3:3で付いているギターは

6〜4弦
弦を張る時  左回し
弦を緩める時 右回し

3〜1弦
弦を張る時  右回し
弦を緩める時 左回し

です。

メーターが真ん中にくるとこんな感じになります。
うまくチューニングできましたか?

同じ手順で1弦までチューニングしてみましょう。
チューニングはギターを弾いているとずれてくるので、こまめにチェックしてみてください。


チューニングの仕方を説明してみましたがいかがでしたでしょうか。
なるべく丁寧に頑張ってみましたが、分かりづらいところもあるかもしれません。
ご質問等ありましたら、お気軽にメールくださいね。

お付き合いいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに!デワヒロキでした!

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