ジャズにおけるリックの使い方を解説します!


相変わらずジャズの練習を日課にしています。
コードトーン・アルペジオをやりつつ、リックも見直し。
リックの使い方というのは、実はレッスンの中でもよく出てくるトピックのひとつです。

リックとはジャズでよく出てくる短いフレーズのことで、言葉でいえば定型句でしょうか。
シチュエーション毎に定番の挨拶があるように、特定のコード進行に対しての定番フレーズのこと。
コードトーン・アルペジオとリックを組み合わせることで、ジャズらしい演奏にしていくわけです。

覚えたリックはそのままでしか使えないのか?というと、実はそんなことはなく。
アイディアがあれば、ひとつのリックから別のリックを生み出していくことができます。
そのアイディアを少しだけご紹介しましょう。

1.リズムの要素だけ見る

リズムの要素だけ取り出して、別の音を与えるアイディア。
ジャズのフレーズには、ジャズらしいリズムがすでにあるので、それを拝借しようというわけです。


2.音の要素だけ見る

1と逆に、音の要素だけを取り出すアイディア。
取り出した音列に、別のリズムを与えます。


3.途中で区切って、別のフレーズと合体

例えばV-Iのリックには、Vのフレーズと、Iのフレーズが入っています。
これを途中で区切って、Vに対して別のIフレーズをあてたり、その逆もしかり。

言葉で例えるとわかりやすいかもしれませんね。
「これは/ペン/です」という区切られた文章に、別のパーツを与えて違う意味にしていく感じです。


4.メジャーとマイナーを入れ替える

フレーズの音使いを変えて、メジャー・リックをマイナー・リックにするアイディア。
IM7をIVM7リックにしたり、VIm7をIIm7にしたり…少し理論の知識は必要ですが、ひとつのリックをどんどんトランスフォームしていくことができますよ。


ひとつのリックから派生させていく方法をご紹介しました。
書籍や音源から学んだリックを、分解したり研究して自分のものにしていきましょう!

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