カポ (カポタスト)について解説します!


こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です!


カポタストとは、ギター・ウクレレのフィンガーボードに取り付けるアクセサリー。略してカポと呼ぶのが一般的です。
この画像のように器具をつけることによって、常にセーハした状態をキープすることができます。
今回はこのカポタストのメリットについてご説明していきます!

その1「同じコードフォームのまま移調することができる」

たとえば伴奏をするとき、ボーカルの人のキーにあわせて移調しなければいけないときがあります。
あらためてコードを覚えなおして練習するのは大変…そんなときにカポをつけると、同じコードフォームのまま移調することができますよ。
半音上げたいなら1フレットに、1音上げたいなら2フレットにカポを装着します。
ただし気をつけなければいけないのは、カポはキーを上げることはできますが、下げることはできないということ。そこには留意して使いましょう。

その2「セーハを用いる回数を少なくできる」

曲のキーによっては、セーハを用いるコードが頻出することがあります。
弾き慣れている方は平気かもしれませんが、初心者の方にはなかなか大変。
そんなときにカポをつけることによって、セーハを用いる回数を少なくすることができます。

その3「開放弦を使用できる」

ギター・ウクレレはコードチェンジの際に開放弦の響きが混ざることによって、"らしさ"が出る楽器です。フォークやカントリーミュージックなどを聴いてみると、コードチェンジの際にがっつりと開放弦がなっていることが多いです。
なので色々なキーで開放弦を使用できるのは、演奏上とても大きいメリットとなります。

今回はカポについてご説明しました。
ギター用、ウクレレ用もありますので、ひとつ楽器ケースの中に入れておくと便利だと思います。
カポを使うと弾き語りしたいけどキーが合わなかった曲なども簡単に演奏できるようになりますので、ぜひ使ってみてくださいね。


------------------------------------------------------------------
荻窪・野方にてギター・ウクレレレッスンを開講中!
ギター・ウクレレは適切な練習によって必ず弾けるようになる楽器です。
現役プロギタリストが親切丁寧に指導いたします。
一緒に音楽のある生活を楽しんでみませんか?

レッスン料金は¥4,000(60分)です。
年会費、入会費、キャンセル料などはありません。

レッスンをご希望の方は、
・お名前
・ご連絡先
・レッスンをご希望の楽器
・(もしあれば)弾いてみたい曲
・(もしいれば)好きなミュージシャン
・レッスンのご希望日時(候補を2~3つ指定していただけるとありがたいです)

などをご記入の上、dewahiroki@gmail.comまでお送りください。
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
お待ちしております!

詳しいご案内はこちらをどうぞ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

今週の人気記事