こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。
今回は山下達郎の名曲『あまく危険な香り』のレッスン動画、そして弾き方のワンポイント・アドバイスを解説しますよ！
弾き語りやバンド、CDに合わせてなど、いろいろな演奏の仕方で楽しんでみてくださいね！
『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』
『あまく危険な香り』は1982年発売の山下達郎通算9枚目のシングル。
TBS系列のドラマ『あまく危険な香り』のために書き下ろされた楽曲だそうです。
僕がこの曲を知ったのは、確か中学生か高校生の頃。
『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』というベスト盤に収録されていました。
よく聴いた音源について表現するとき、"擦り切れるほど"というのがありますが、このCDはまさにそれです。
ちょうどディスコ・ミュージックを好んで聴いていた時期。
ファンキーであり、ジャズのようにおしゃれでもあり、そして少し大人な山下達郎の世界はその当時から今現在にいたるまで僕を魅了しているのでした。
上記の画像はAmazonにリンクされていますから、興味のある方はぜひお手にとってみてくださいね。
・弦に対して使う指を決めよう！
さて、今回はニュアンスやタイミングをわかりやすくするために、コードフォームも動画にまとめています。
動画をみてもらうとわかる通り、どのコードも４つの音で構成されています。
組み合わせを弦でいうと、
6,4,3,2
5,4,3,2
の２パターンです。
パターンが決まっているので、各弦に対して使用する指も決めてしまった方が効率的に演奏できますよね。
例えばこの曲だと、
6,5弦、親指
4弦、人差し指
3弦、中指
2弦、薬指
という配置が無理なくピッキングできそうです。
右手も左手も"役割を決める"ことが大事！
整理できているということは、その分考えることが少なくシンプルに演奏できるということですね。
・ピッキングはアルペジオの応用！
この音源はフィンガー・ピッキングで演奏しました。
うまく４つの音を弾くコツは、"つまむ"動作。
親、人、中、薬の指で何かをつまんでみましょう。
きっと手を握るときの動作を応用して動かしていると思います。
４本の弦を同時に弾くというよりは、"指でつまむ"、"手を握る"というイメージを持つとスムーズに演奏することができますよ！
自分で解説していて思うのですが、世の中にはギターの弾き方がたくさんあるものですね。
そして、その数と同じだけやり方とコツも。
弾き方を知るということは、ギターの遊び方を拡張するということでもあります。
これからもいろいろな遊び方を提案していくので、参考にしてみてくださいね！
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