トランスコードをご紹介します!〜5弦ルート編〜


こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。
今回はトランスコードについてご説明します。

トランスコードとはTranslateとChordを組み合わせた造語で、同じコードフォームのまま、フレットを移動することで違うコードとして機能するコードのことです。
コードは何百種類もあるように見えますが、実は4つのコードを覚えるとほとんど弾けてしまうのです!

今回は5弦をルートにしたコードフォーム。
それではコードフォームを見てみましょう。




上記4つのコードフォームを覚えるだけで、5弦をルートとしたほとんどのコードを弾くことができます!

ルートがどこかわからない方は次の図をご参照ください。

たとえばBm7を弾きたいときは2フレットの5弦がルート。
Gm7-5を弾きたいときは10フレットの5弦がルート。

●m7(9)や●7(-13)など、テンションコードのテンション(9,-13)は気にせず上記のコードフォームで演奏できますし、GやAmなど、7が省略されているコードでもG△7、Am7を弾いても問題ありません。
横移動が多くなってしまうのが難点ですが、この4つのコードフォームを覚えておくことによって、知らないコードでもルートさえわかれば弾けるようになります。
ぜひ覚えて活用してみてくださいね!

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