ペトロールズに学ぶバンドのアレンジ!


こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。

3ピースのバンド、ペトロールズ。

一般的なギターボーカル、ベース、ドラムという構成をうまく使って、他の3ピースバンドとは違う存在感を演出しています。

ギター・ボーカルの長岡亮介さんは、"東京事変"に浮雲という名前で参加していた人、といえばご存知の方も多いのではないでしょうか。

サポートメンバーとして、星野源「恋」のギターも担当していますね。

今回はそんな彼のバンド"ペトロールズ"の楽曲「FUEL」を聴いていておもしろいな、参考になるなと思ったことをまとめていきますよ!



まず最初に聴いたときに"素晴らしい"と思ったのが、動画0:50あたりからの掛け声。

ヒップホップで使われそうな感じですよね。

この掛け声は裏拍のタイミングで入っていて、楽器の演奏パターンがあまり変化しなくとも、すごくビートが出てきます。


そのあとのパート、1:07~からはメインのメロディに厚みを持たせるため、ふたりはメロディパート、もう一人のコーラスはさっきとはパターンの違う掛け声を担当しています。

このパート自体、バスドラを8分で入れたり、がっつりとした重さを演出しているのですが、この掛け声のおかげで、停滞しているようにあまり感じないですよね。


そしてこの掛け声の選び方。

ヒップホップのバックトラックでよくある打ち込みとかサンプラーの雰囲気を出したかったのではないかと思います。

人力の無機質。ジャズファンクのような曲調によくマッチしていますよね。



2:40からのギターソロも研究してみましょう!

深いリバーブのかかったサウンドですね。

途中からはディレイを使ってフレーズを反復、重なっていくサウンドで厚さと盛り上がりを演出しています。

エフェクターを効果的に使えると無限の可能性を感じますね。



3:45~からはまたあの掛け声のあるフレーズに戻ります。

ここでも着目して欲しいのはギターのサウンド。

前半とどう違うのか。

それは後半にかけ更に盛り上がりを作るために、オーバードライブがかかっているんですよね。

最初はイントロと間奏の部分だけで歪みを使い、印象に残るフレーズにしていました。

後半では盛り上げるためにオーバードライブかけっぱなし。

同じエフェクターなのに、曲のなかで役割が違うわけです。

バンド全体のダイナミクスをちゃんと考えてギターのサウンドを選んでいる、ということですね。

ソロの弾き語りでも、デュオの演奏でも、この全体のダイナミクスを考えるというアイディアがあればかなり印象が変わりますのでぜひお試しを。



いくつか解説してみましたが、いかがでしょうか!

ペトロールズというバンドは自身の編成をうまく使って楽曲を組み上げているなあ、と感じました。

よく思うんですが、"かっこいい"にはやっぱり理由がありますね。

自分がどこをかっこいいと思っているのか、それを見抜く力を養う、というのが実は音楽の勉強なのかもしれません。

かっこいい!美しい!と思うものにたくさん触れていきましょう!


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